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星・・・見ませんかー? [本]

抗生物質のお世話になりつつも、
日常生活が送れるようになったじょわです。
今回は久しぶりに本の話題をいってみようかと思います。

今年は「国際天文年」
夏には皆既日食で大騒ぎしたのも記憶に新しいところ。
(あとからEさんとかNさんがらみで、「違う意味」で話題になるとは思わなかったけどさ)
この冬は、「流星群が条件よくておいしい」らしいというので、
今月後半のしし座、12月前半のふたご座流星群をひそかに楽しみにしてます。
(詳しいことは、国立天文台などのホームページを見ましょうね。)

それにあわせたわけじゃないんですが、
半年ほど前にはまったマンガがこちら。
NEC_0454.JPG
柏原麻美『宙(そら)のまにまに』 (講談社)
『アフタヌーン』連載中で、現在単行本は6巻。(今月7巻が発売予定)

とある高校の天文部が舞台の青春ストーリー。
友情あり、ラブ要素あり、星萌えありの楽しいお話。
(実はこの夏、UHF系放送局でアニメ版が放送されてまーす。
こちらもおすすめ。レンタル屋さんでさがしてみてくださいねー。)
主人公たちが、「ゼロから部活を立ち上げている」という設定のため、
マンガを読み進めながら、彼らとともに天体観測のノウハウもわかっていく・・・という、
「お楽しみ」もついています。(カバーをはずしたその中もなかなかよーん!)

一気に単行本を読んで、しばらくしてから見つけたのがこの本。
NEC_0453.JPG
柏原麻美『宙のまにまに 天体観察「超」入門 機材ゼロでも大丈夫!』
(講談社 アフタヌーン新書)
元高校地学部のじょわも、結構お世話になった、
講談社の「ブルーバックス」をほうふつとさせるような?カバーがなかなか。

この本のすごいところは、
「本当に何もわからないところからスタートしましょ?」という一言に尽きます。
なんてったって、「世界一わかりやすい天体観察入門」書なんだもの。
・・・そう、「天体観測」ではなく、「天体観察」なのですよ。
だからこの本では、
「どんな道具が必要か」よりも、「どのように星を見るか」の方が、順番が先。
著者の柏原さんも、自ら現役天文ファンであり、
持ち物に関しても、実用的かつお金をかけない工夫が満載です。
普通、道具の「二の次」になりかねない防寒対策についてもページを割いています。
・・・千葉の某県立高校の屋上だって、冬の夜中は死ぬほど寒かったのよ。
冬の夜空は本当にきれいだけど、ハンパねぇ寒さとの戦いですんで。

この冬、星見に挑戦したい・・・と考えている、そこのあなた!
まず、これらの本を読んでみませんか?
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じょわがめ

○○○皆様、nice!ありがとうございます!○○○
by じょわがめ (2009-12-09 23:20) 

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