2009 夏の思い出（２）

第2回目ですが、まだまだ続くよー1日目・・・です。

この日バスツアー最後に訪れたのは、地元のNPOが運営する施設。
施設・・・といっても、古民家を移築したものが、田んぼの真ん中に建っている状態。

ここでーす。

ここで、郷土料理を夕食にいただいて、
地元(最上地方)の民話を聞きます。もちろん山形弁モードですよー。
ついたときはまだ日暮れ前なんで明るいんですけど、住宅地よりも高台です。
もちろん街灯なんて代物は1本もなし。ただただ田んぼのみ・・・
古民家の縁側にはおあつらえ向きに、天体望遠鏡が2台あるじゃありませんか。
今年「星見ブーム｣が帰ってきている、元地学部のじょわさん、
内心、気になって気になってしょうがなかったですー。へへっ！
でも、残念ながらこの日の天気は下り坂でしたからねー。くやしーっ！

自由時間だったので。ナスが超でかっ！

ここ何年もお目にかからなかった、真っ暗な道を走って、キャンプ場へ戻ると、
落ち着くまもなくお風呂タイム。コテージはお風呂完備なのですが、
キャンプ場にはなーんと天然の町営温泉があるんですねー。
しかも、8月はじめに2本目の源泉が稼動し始めましたー・・・ラッキーじゃないですか。
もともと高台にあるキャンプ場。そこからなお上がった先にそれはありました。
（前回の｢しゅっと立ったアユ｣様のところだったりするのよー）
建物はきれいだし、塩化ナトリウム泉のお湯は気持ちいいしー＾＾
露天風呂、あります・・・高台だから眺めがいいはずなのだけど、
街灯が極端に少ないので、かえって夜景は期待薄。昼間にリベンジですねー。
お風呂上がり、一緒に参加のマダム4人組で、あたふたコテージへ。
空を見上げると、何年かぶりに見る｢漆黒の闇」、本当に真っ黒！
曇り空が本当に恨めしい・・・。

お子様は、一応｢お休み｣の時間・・・といいつつ、
結構6年女子チームがアイス自販機に群がってました。
おととしは、夜の冷え込みがハンパなかったそうで、長袖も相当持ち込んだのですが、
半そででなんとかなっちゃいました。
ちなみに、冬は雪が1メートル50センチばかり積もるそうな。

当然ですが、大人には｢反省会｣という名の、スペシャルタイムがついてます。
キャンプ場の食堂棟へいそいそお出かけ。
そこで出されたのは、なーんと「どぶろく」でございます。
何でもこの舟形町、「どぶろく特区」なんだそうです。
一応お酒ですからねー、法律その他もろもろの事情があるわけですよ。
全国にこういった｢どぶろく特区｣がいくつかあるそうで、
来年2月には自慢のどぶろくが舟形に一堂に会して、品評会がおこなわれるそうですよー。

じょわ、宴席は好きですが、基本アルコールは飲みません。
独身のころはそこそこ飲んでもいましたけど・・・
少量で、いろいろ失態をやらかしたので、いつしか誰も酒を勧めなくなってさー。ははは。
でもせっかくの機会なので、｢なめ」させてもらいました。
・・・やばいです。適度な甘さが、いい香りが・・・たまらんです。
このめいっぱいの｢誘惑」に乗っかったら最後、絶対わたしは失態を起こすっ！
まして、周りはじょわの｢過去｣を知らない皆さん。ばれた後も怖いっ！
この時ほど、「酒が飲めなくて良かったー」と思ったことはなかったです。

翌日もあるので、早々にお開き。
「マダムズ」のコテージは、キャンプ場一番の高台なので、
子どもたちのコテージめぐり・・・といったお仕事をしながらの帰り道。
電気やエアコン（はさすがに必要なしだって・・・）のつけっぱなしはもちろん、
夜更かしまでチェック。明日も朝からスケジュールびっちり、なので容赦はなしよ。
街灯のわずかな光を頼りの部屋周り、
・・・すいません、一部屋、よその方を起こしてしまいました。ごめんなさい。
１周回ってお仕事終了。さーてっ、寝ましょう。

その後、女子部屋に｢夜這い」に行った男子
(夜這いというより、女子をたたき起こしに行った・・・ってのがかわいいけどね。
被害にあったうちの娘さん、半日ふてくされてましたー）
やら、夜明けよりカブトムシ取りに駆けずり回った連中がいただの・・・
朝になったら出てくる、出てくる・・・。
次は２日目のお話です。