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あ、子猫 [動物]

おととい、庭で花の苗の植え替えをしていたら、かわいらしい泣き声がどうも3つ。
どれどれ・・・と、旦那さんがはす向かいの空き地の方へ行くと、車の陰に子猫が3匹。毛色がみんな違うので野良の子か?母親を追いかけて空き地から降りてみたものの、U字溝が越えられない様子。娘も加わって2人でまた空き地へ戻してやるけど、やっぱり降りてしまう。それどころか、「遊んで!」とばかりに娘の後をちょこちょこ。娘は大喜び。
そのうち、母親らしき猫の姿。そばにいる3人(娘と旦那さんと、泣き声に堪らず出てきた近所のおじさん)が気になって、すっかり警戒モード。旦那さんが近くへ運んでやると一匹づつくわえて、別のお宅の庭の茂みに。それを繰り返して無事終了。
←ねこその1
・・・ここまでだったらいい話。なぜ「わたし」が参加しなかったか。
決して猫が嫌いではないのです。とんでもなく好きでもないけど。
我が家の前の通りは、「猫銀座」と呼んでいいほど猫が多いのです。実は猫好きの家に我が家は囲まれた状態。しかも、我が家の庭は広くはないとはいえ、芝生とウッドデッキと多少の花壇というシンプルな作りゆえ、猫には「癒しの空間」そのもの。黙っている分には文句はないけど、「置いていくもの」もある。
3年ほど前にそれがかなりひどくなって、植えた翌日の苗を根こそぎほじくって枯らせる、庭の並びの車庫に止めた車のボンネットはキズだらけ、車を出そうにも、通りの真ん中に寝そべって動く気なし。
さすがにわたしもブチキレまして、フェンスにネットやバリケードを張り巡らし、ネコ寄らずを家の周りにまきまくり・・・それでも防ぎきれず、花や野菜の方にネットをかけてと、日々庭が物々しくなるので、さすがに旦那さんも「その辺で・・・」と言い出すのですが、その頃には自分でも歯止めが利かなくなっていて。今にして思えばよく「殺してもやむなし」と思わなかったもんだ。そこまで追い詰められてたんです。
運良く、そのあたりで猫好きの皆さんに事情がわかってもらえたので、よかったんですけど。最近は通りをふさぐ猫もだいぶ減りました。車に足跡を付けられるのも、年に数回になりました。
そのかわり、わたしも猫を触ろうと思わなくなりました。構わないこと、追い出すことが、冷たいようだけどかえって猫のためである・・・という選択肢もあっていいような気がするのですが。わたしだけでしょうか。
←猫よけバリケード
あ、Postpetの「フロ」は好きですよ。ネコ飼いの皆さん、ご安心を。


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