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初期化とアップデート [音楽]

あー、またまた間が空いちゃった。
言い訳、近況報告、いろいろありますが、
今回は脳内にため込んだ持ち越しネタを吐き出しますね。
・・・で、ないと、ぼちぼち忘れそうだわ。

昨年、クリスマスのころに「さわり」だけお送りした、CDのお話です。
もちろん、今回も、あ・く・ま・で、わたしじょわがめの主観ですので、
反論にお返事しないし、できない(アタシ打たれ弱いのぉー)からねー。

ハイレゾ音源が、なかなか聞けないっ!と、どよよんとしていたじょわの元に、
舞い込んできたお知らせ。
スターダスト☆レビューのベスト盤のリマスターCDの発売と、
ハイレゾ音源配信開始。
moraでは、1か月遅れになるということだったけど、
・・・いいんです。出てくれればいいんですのよ。

で、昨年9月に手に入れたのが、この4タイトル。
(画像はHMVオンライン様からお借りいたしました)

bestwishies.jpg

「Best Wishes」(オリジナル発表は1990年)

lovesongs.jpg

「LOVE SONGS」(オリジナル発表は1994年)

stars.jpg

「STARS」(オリジナル発表は2000年)

lovesongs2.jpg

「LOVE SONGS Ⅱ」(オリジナル発表は2002年)

1981年デビュー、昨年晴れて35周年を迎えたスターダスト☆レビューですが、
その間に渡り歩いたレーベルは4つ。
最近よく言う「オールタイムベスト」というのはありません。
その点では、10周年の「Best~」は、ある意味「基準」になります。
その後のシングルを「追補」する形で、「STARS」(20周年)、
「HOT MENU」(25周年・2006年)、「スタレビ」(35周年・2016年)と
続いていきます。
また、「ライブバンド・スタレビ」にふさわしく、「STARS」からは、
スタジオライブのCDが追加されます。(「スタレビ」はコンサートの音源集)
その一方、ライブ盤・企画盤もいくつか出ていて、
中でも「LOVE~」は、ファンの間では人気の高いアルバム・・・だとか。
実際、じょわもよく聞いているアルバムの一つです。「Ⅱ」はあまり聞かないが。
大雑把なご紹介は、こんなところ。

スタレビとじょわの「とっかかり」は、
1984年、リアルタイム(某飲料のCM)で聞いてしまった、かの名曲「夢伝説」。
じょわは、この曲をシングルレコード、いわゆる「ドーナツ盤」で手に入れます。
ところが、本格的なスタレビブームが、じょわに到来するまで、2年ほど間が空きます。

その間に現れたのが・・・CDですよ。
誕生日プレゼントだったでしょうか、あの初代CDウオークマンを手に入れてた、
(その年の夏、ちょっとした事故で壊してしまい、以降電気屋への入退院を
繰り返し、ちっとも外へ持ち出せなくなった、かわいそうな子でした。)
じょわさんは、当時最新のアルバムであった、「VOICE」(5th・1986年)を、
CDで聞くことになります。当時の友人の一人から、そのレコード盤を借りた
記憶があるので、そのころは、レコードとCDが並行して発売されていたはずです。
さすがに、レコードとCDを大人買いする余裕はなかったですね。
(まさか、バージョン違いのCDを、即決コンプリート買いする時代が来るなんて、
思いもしなかった、あの頃の「青い」じょわがめさん・・・)
かくして、しばらく、シングルはレコード、アルバムはCDという買い方で、
その後、8㎝CDの登場とともに、CDに1本化されていきました。

新譜を手に入れつつ、並行してシングル・アルバムをさかのぼる形で揃えていき、
次にやることと言ったら・・・じょわオリジナルのセレクションの作成です。
ここで登場するのが、カセットテープ!
そこそこのお年の皆さまが、必ずといっていいほど通ってきた道ですよ。
まだまだ、音楽はカセットテープで持ち歩く時代。
じょわも、スタレビに関しては、年数本は作っておりました。
そのころから、デビュー直後のアルバムの音質には、密かに不満ありでね。
なんか音質が今一つで、微妙に音が小さく聞こえるというか。
なので、カセットテープにまとめると、なんとなくばらつきが出てしまう。
ま、新譜は出てくるし、ベスト盤で補完も利くようになり、
いつしか不満は解消していきましたけどね。

ところが、パソコンとMP3で音楽を管理するようになって、
長年眠っていた「不満」が再発してしまったわけですよ。
しかも、それまで十分納得して聞けていた1990年代初頭のものまでもですから。
CDが売り出された時の売り文句って、高音質と劣化しない音だったよねー。
録音技術と再生機械の進歩を考えないと、いけなかったってことですよねー。
いかん、これではいかん!ついに買い替えかっ!

実をいうと、じょわが買い替えを決意した段階で、
スタレビのアルバムのいくつかについては、リマスタリング且つお買い得になった、
CDが出ておりました。なぜ手を出さなかったか?
超おおざっぱですが、
「人に歴史あり、バンドにも、ファンにも歴史あり」でしょうか。
じょわさん自身が、結婚・出産をして、「ライブ封印」状態になったこと。
もちろん、ビデオやDVDで発売されたものは、きちんと見てましたが。
その間に、バンドのほうにもメンバーの入れ替わりが出てくる。
(キーボードメンバーが2人入れ替わっています。現在はサポートメンバー)
スタレビさんって、根本氏とその「時代」のキーボードメンバーの「両輪」で
動いてきた部分が、実は大きいんじゃないか・・・ってじょわは思ってます。
もちろん、ほかのメンバーの皆さんもきちんと役割を果たしてますよ。
ただね、「ファン」も、その流れがいい変化と感じたり、「あれれー?」と感じたり。
悪くはないんだけど、なーんか違和感があるんだよねー、みたいな。
だから、原曲の入ったアルバムを「封印」して、
ライブCDなどのバージョンに、頭の中を「アップデート」したりして。
そんな調子で、初期のワーナーミュージック時代のものを聞く気になったのが、
ようやく、30周年の前後くらいですかねー。
ところが、うちのようなローカルのCD屋に、スタレビの旧譜があるわけもなく。
・・・それどころか、新譜もお取り寄せが必須なんだから。
今や、ネットショッピングさまさまですよ。

さあて、ここまで長ーく語って、いよいよ本題です。お待たせしました。
リマスタリングな上に、「高音質CD」なる代物です。
感覚的には「初めの1歩」の次に、いきなりトランポリンで大ジャンプ!?
とにかく、「ホコリ」が取れてよかったなー・・・ですね。
聞きずらさが一気に解消するうれしさと言ったら・・・もー、たまらんっす。
それと同時に、思い出すいろいろなこと。
いつの間にか、音信不通になっちゃった、何人かの「スタレビ友達」さん、
元気でいるかなー。
現在のスタレビのライブでは、原曲に割と忠実なアレンジで演奏されている
ように感じています。なので、くっきりと出る演奏の音を聞いていると、
間違って覚えている個所も結構あるものだと、再認識します。
ここらで1回「初期化」だなー・・・と。
(そのせいですかねー?去年暮れに出かけたスタレビのコンサートは、
いつになく楽しかったですね。すんなり「音を取り込めた」というか・・・。)

つらつらと綴っていきました。
この「音」がハイレゾでどうなるか。それは次回にね。
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