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おのぼり、遠足に行く [お出かけ]

うちの市には、市立幼稚園と全小中学校(ローカルなのですべて市立)に、
「家庭教育学級」というものが設けられています。
保護者(主に母親。父親、祖父母も可)の勉強会兼交流会といったもので、
学校によってまちまちですが、一応参加は自由です。
外部や学校内部(校長先生とか)の方の講話や、手芸や料理の講習会などを、
年数回、各学級単位で開くほか、中学校区の学級や市全体の学級で合同学習会を開いたりしてます。
学年の枠を超えた母親が集まるので、いろいろな情報交換ができる場でもあります。

うちの子供たちは、市立の幼稚園に通いましたから、
なんだかんだで、かかわって9年目となります。役員をやった年もありました。
今は、息子の中学校の学級と、娘の小学校の学級に籍を置いています。
・・・と、真面目な前口上はここまで。

「家庭教育学級」の年間スケジュールのひとつに「移動教室」というのがありまして。
これが、各学級一番盛り上がる行事といっても過言じゃない。
・・・要は、市のバスに乗って出かける「遠足」でございます。
「移動教室」と言うくらいですので、物見遊山に限度がつきます。
工場見学とか、博物館等の見学がほとんどです。
・・・ま、そこをいかにかいくぐり、学校・教育委員会のOKをもらい、出かけるか・・・というのが、
毎年の役員・担当者の腕の見せ所となる訳ですが。
息子の中学校の家庭教育学級の今年の移動教室は
「朝日新聞社工場見学」・・・都合がつかなくてパスしましたが、
時間があったので、築地の場外市場で買い物ができたそうな・・・もったいなかったわ。

で、今年娘の小学校の家庭教育学級が企画したのが「皇居見学ツアー」
今年はヒラ学級生のわたし、問答無用に飛びついたのでした。
この夏は、東京に出る機会なかったからなあ・・・


おのぼりはやはりここから・・・東京タワーでっせ。

丸ビルの近くでバスを降りて、いざ、皇居へ向かいます。
「皇居」と聞いたときに、真っ先に思い浮かべたのが「皇居東御苑」
ここなら、簡単に入場できますし、「江戸城」としての見所はそこそこおさえられますからね。
(本丸跡とか、二の丸跡とかは東御苑の中なんですよねー)
しかし、今回向かうのは、皇居の中。
ニュースやワイドショーで見る、あんなところやこんなところ。
独身のころ、何気に参加したはとバスツアーでさえ、二重橋をバックに記念写真がやっとだったという、その向こうですからねえ。わくわく度が違うというもの。

ちなみに、参観は1人でもできます。(定員制です。)
18歳超えてるか、大人がついていれば子連れもOK。実際今回子連れ3組いました。
修学旅行は要相談。
でも、行ってすぐ入れてくれるわけではありません。許可が必要です。
最初に宮内庁に電話をかけて、日時の予約をとります。
その後の申し込み方法は、以下の3つ。
その1 宮内庁に申し込みに行く(身分証明書を忘れずに)→行動あるのみな人向け?
その2 郵送で申し込む
その3 インターネットで申し込む
     (この方法は、皇居見学のほかに、京都御所や桂離宮等の見学申し込みもできます。
      覚えていると、京都旅行に使えるかもね!)
  詳しくはこちらまで http://sankan.kunaicho.go.jp/

さて、話を戻しましょうねー。
ツアーのスタートはここ。桔梗門でーす。

ここに門番・・・いえ、警備の方々がいまして、集合は時間厳守。
団体は4列縦隊っていうのかな・・・で並んで、ひたすら入れるのを待つ。
そのうち、ガイドのおじさんがやってきて、チェックを受けて入場。

最初に連れて行かれるのは「窓明館」なる休憩所のようなところ。
ここで、コースの説明ビデオを見ます。
ちなみに、お土産屋さんもここだけ。「宮内庁生協売店」ですよ。すごいでしょ。
中は、菊の御紋グッズのオンパレード!宮内庁お墨付きの限定レアグッズばかりよー。
ここには再び戻ってこれますが、帰りに買い物はできない決まりなので、(閉めてしまう)
とにかくせっせとお買い物に・・・収穫はまたあとでね。

だいぶ長くなったので、ここまで。第2回を待てっ!


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